学習していく必要が [日記]

今年の夏は今まで以上に野菜の価格が高騰することが予想されます。
昨年の夏のように8月には野菜が品物状態になると思います。
今年野菜が高騰する理由にはもう1つあります。
それは、大震災によって多くの作地が失われてしまったことにあります。
なんと2万ヘクタール以上もの作地がなくなってしまったそうです。
国内で野菜が足りないのであれば、輸入すればいいと考える人も多いと思います。
しかし今は世界的にも食料不足なのです。
世界的に人口が増えて経済も発展しているために、日本がお金をだせば野菜を輸入できるという時代ではなくなったのです。
今まで家庭菜園は趣味として行う人が多かったのですが、これからは生きていくために不可欠なことになっていくと思います。
野菜の価格高騰にしても、安心や安全を考えても、おいしいものを食べたい欲求を考えても、自分で作る家庭菜園が一番ということになるのです。
しかし塩害や放射線による土壌汚染を回復させるにはかなり時間がかかります。
夏の異常気象を考えても今後野菜が安くなる条件は見当たらないのです。
生きていくために家庭菜園を必要とするのであれば、家庭菜園についての考え方を改めていく必要があります。
自分の好きなものを作るのではなく、必要なものを作ることが必要になります。
そして限られた畑をどう活かしていけばいいのか、植え付けする作物も季節に合わせて計画的に行っていく必要があります。
家族で食す分の野菜を家庭菜園で賄うことができれば、家計費は年間で数十万円は違いがでてくるはずです。
家庭菜園の場合、売り物ではないため均一な野菜を作る必要はありません。
不揃いの野菜でもいいですし、多少虫が食っていても大丈夫です。
おいしければいいのです。
おいしい野菜を作るために学習していく必要があります。

MT4
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